仮想通貨は稼げるのか?FXに全財産を投資で資産が4倍になった件

サラリーマンが仮想通貨FXに全財産200万を投資したらわずか3か月で600万の利益が出て資産が800万以上になりました。

仮想通貨FXでレバレッジをかけて長時間保有するのはリスクが高い理由

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長時間保有のリスクが高い理由を分析する

仮想通貨FXのみならず、株や為替や債権などの投機(トレード)では様々な種類の方法があります。

 

一概にどれが優れているとかは断言することはできないのですが、仮想通貨FXにおいては「レバレッジをかけて保有する期間が長ければ長いほどリスクが高い」と言うことができます。

 

では何故、リスクが高いのでしょうか?それは仮想通貨の値動きが大きくなる理由を探っていくと見えてきます。

 

流動性が低い

リスクが高い理由はこの一言に尽きます。流動性が低いというのは一見すると動かないことを意味するように思えますが実は違います。

 

確かに流動性イコール通貨の売買が少ないということになるので、動かないということを意味します。ですが、為替の世界では「流動性が低い=一方向への変動が大きくなりやすい」ということも意味します。

 

川の流れに例えれば、毎分100リットル(流動性)流れる川に10リットルの水(突発的な売買)を流しても勢いを増すだけですが、毎分1リットルの小川に10リットルの水を流し込んでしまえば流れの向きさえも変えてしまう。普段なら多少の上下で終わる突発的な動きでも大きな値動きをもたらしてしまう、それが流動性の低い市場です。

 

この流動性が低い市場でポジションを取ってると、急激な変動への警戒が常に必要になってきますし、時間が経てばたつほどその瞬間に襲われる可能性が高まるのです。 

 

3大取引所と言われる「東京、ロンドン、ニューヨーク」、このいずれかが休場となった際に「流動性低下にともない急激な変動に注意してください」と各業者がアナウンスするのはこのためです。 

新興市場ゆえの流動性

円やドルなどの法定通貨と比べ、仮想通貨はまだ誕生したばかりの通貨です。しかも経済への影響度を鑑みれば、法定通貨どころか電子マネーと比べても経済システムへの組み込みがまだ進んでいません。ということは市場参加者の数がまだまだ多いとは言えないわけです。

 

ちらほらと投機筋の機関投資家が参加しているとはいえ価格を安定させる側面も持つ投機マネーもまだ少ないですし、大きく相場をリードする実需筋はまったくありません。当然、「世界を変える通貨」とか言っておきながらも我々の生活への浸透度も低い状態です。

 

投機ではなく投資対象として仮想通貨を見るのは非常に訝しいですが、ブロックチェーン技術の有用性は高く、仮想通貨相場自体はまだまだ断然伸びていくと思いますので、この新興市場ゆえの流動性は徐々にゆっくり上がっていくと思います。

通貨ごとの流動性

しかし、仮想通貨市場全体で見るよりも、実際に取引する通貨を見なければなりません。仮想通貨の種類は2017年時点で30種類以上、今後もその数を伸ばし続けて法定通貨以上の種類を誇ることになるでしょう。

 

その中でビットコインやイーサリアムは他仮想通貨と比較してまだ安定性がありますが、他の仮想通貨達はどうでしょう。偏りがあるとはいえ、市場全体の資金が様々な仮想通貨に分散されます。そうした中で流動性を高く保つことが出来るのはわずかな種類のみで。

 

またそのわずかな種類だけを選定しても流動性には疑問が残ります。いつまでもビットコインが首位の座に座っているとも限りません。イーサリアムやリップルが首位に立つかもしれませんし、他の通貨が上位に踊りでることもあるはずです。

 

仮想通貨は壁(国境やシステム)を越える通貨としての役割がとても大きく、交換する通貨を問わず、場所を問わず、色々な仮想通貨を取引することができます。そんな性質を持つ通貨ですから、法定通貨より流動性の偏りが出る可能性が高く、たとえ上位層の中に入っても短期ペースで流動性の偏り(不安定性)が出るのは予想に難くないでしょう。

1つの材料の影響が強すぎる

仮想通貨の値動きが安定しない理由に、「材料の影響が強くでる」というものがあります。 

 

通常、法定通貨には様々なファンダメンタルズが存在します。有名な雇用統計に加えて中央銀行の一挙一動、国のGDPなどの経済指標、これらの基礎にして法定通貨の価格は動いていきます。

 

対して仮想通貨にはこれと言ったファンダメンタルズがありません。時代が進んで経済との融合度が増せば、各銀行の取扱量などのファンダメンタルズが出て来る可能性はありますが、それが基礎を作る材料になるかも不明です。そして、仮想通貨自体の生産性は皆無、もしくは非常に少なくなります。

 

そうなると何を根拠にして取引するかというと、みな突発的なニュースと価格を見て取引するようになるのです。

突発的すぎる材料

仮想通貨相場を大きく動かす要因である突発的なニュース。

 

有名な会社(もしくはファンド)が〇〇コインを購入したとか、どこの取引所がハッキングされたとか、どっかの国で規制されたとか、とにかく材料がまったく無の相場で出て来る材料というのに加えて、インパクトが強すぎます。

 

もう反応してしまうのは当然のことです。逆に反応しない理由がないのです。だって材料がこれしかないですし、流通に直結する材料ならモロ影響を受けるわけですから。もしポジションを取ってる時にこんな材料が飛び出てきたら、一気に吹き飛ばされるか、含み益の桁が見る見る変わっていくか、どちらか1つなわけです。

 

仮想通貨FXは投機ですから、何か世界が動く時に取引するのが1番の利益を生みます。ですが突発的なニュースというのは天賦の才を持ち合わせてない限り読むことは不可能。そうなると回避するためにポジションを持つ時間を減らすというのは賢い選択となるわけです。

群衆が群衆を動かす

指標であるヘッドラインの他に、強く取引根拠とされているのが「価格」です。

 

上がっているから買う、下がっているから売る、まさに売買がさらなる売買を呼ぶ状態。言うならば群衆が群衆を動かす、みんながあっち行ってるから俺もあっちに行くっていう状態です。

 

実はというか、これがバブルと暴落の正体なのですが、この相互作用されている状態で価格を読むことは不可能です。だけども仮想通貨の投機筋(多くは素人)はこれを動機に取引してるので、みんなが行ってる方向に行かざるを得ません。

 

先程、数少ないそしてインパクトの強いニュースが相場を大きく動かすと言いましたが、その変動は長く続く傾向があります。なぜなら売り材料が出た場合は売り加速していき、その売りを見てさらに売りが加速していく(買い材料も然り)というスパイラルが出来上がるからです。

 

この市場参加者がチャートというの名の群集心理に影響されやすいことも、値動きが大きくなりやすい原因の1つです。

短時間保有でリスク低減 

ダラダラと書いてしまいましたが、わかりやすくまとめます。

 

  1. 流動性が低いため変動しやすい
  2. 1つの材料で大きく動きやすい
  3. 一度動くと群集心理が働きやすい

 

流動性が低くて変動が激しくなりやすく、1つの材料で一気に動きやすく、そしてその動きは加速する傾向がある。あいやー、長時間保有する気が無くなりますね。

 

資金5万円にレバレッジ20倍をかけて1BTC(100万円)買ってる状態で、急激な変動で1BTCが95万円、つまり5%動いてしまえば資金が全て解けてしまうわけです。資金10万円のレバレッジ10倍計算でも、それでも資金の半分が溶けていくわけですね。

 

なので1ヶ月とか1週間とか最悪1日とか、ハイレバレッジで余裕こいて持ってる時にこういった変動に遭遇すると悲惨な目に会います。それを回避するためにも1-2時間とか保有時間も時間帯も計算した上で、利益が乗ってようと損失が出てようと退場を避けるために決済するのは非常に賢い選択と言えるでしょう。

 

レバレッジは証拠金を担保にして取引量を増やし、資金効率を格段に上げることのできる魔法ですが、その反面で資金を格段に減らす禁断の果実となることもあるので、レバレッジをかけたトレードはよく考えなければいけませんね。